江副クリニック 筑紫郡那珂川町 内科(消化器科・呼吸器科・循環器科) 小児科 眼科 の『江副クリニック』  http://www.ezoe-cl.jp/  

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  ALP(アルカリホスファターゼ) アイソザイム
詳細説明 ALP(アルカリホスファターゼ)
肝胆道系疾患と骨代謝をあらわす酵素です
●ALPの異常
肝胆道系の異常を推測でき、またアイソザイム分析により傷害された臓器を推定できます。
ALPはエネルギー代謝に関わる酵素のひとつで、ほとんど全ての臓器や組織に含まれています。 特に胆道系の細胞に多く含まれているため、この細胞が障害を受けると細胞外に出てくるため血液中のALPは高値になります。 よって肝臓や胆道系の障害を調べる検査として有用です。 また、骨の成長に関わる骨芽細胞にも多く含まれているため、骨の病気の検査にも使われます。

詳しく知りたい方のために?
●ALP(アルカリホスファターゼ)の異常のでるメカニズム
アルカリホスファターゼ(ALP)は、γ-GTP、LAPとともに肝胆道系酵素といわれ、閉塞性黄疸や肝内胆汁うっ滞の指標として用いられます。また肝内占拠性、浸潤性病変を示唆する酵素としても広く肝胆疾患の指標となっています。  肝胆由来以外に、骨、胎盤、小腸由来のアイソザイムがあり、ALP高値の場合は、アイソザイムの測定が必要である。

ALP(アルカリホスファターゼ)の異常
●600IU/L以上(高度上昇)
[高頻度]
閉塞性黄疸〔胆管癌、肝門部胆管癌、膵頭部癌、総胆管結石、Vater乳頭癌、傍乳頭憩室(症候群)など〕、肝占拠性病変(転移性肝癌など)、肝内胆汁うっ滞(PBC、PSC、薬物性など)、骨疾患(転移性骨腫瘍)
[可能性]
肝浸潤性・占拠性病変〔肝膿瘍、悪性リンパ腫、白血病の浸潤、サルコイドーシス、粟粒結核、アミロイドーシスなど〕、甲状腺機能亢進症(約60%の例で上昇します。ALPのみの上昇で受診する例もあり要注意)
[対策]
腹痛発作、発黄経過、使用薬物の問診。腹部、甲状腺の触診。胆道系酵素、トランスアミナーゼ、総ビリルビンの測定。腹部超音波、腹部CT、MRCP。抗ミトコンドリア抗体、腫瘍マーカー。肝生検。PTC(D)、ERCP。ALPアイソザイム

●260〜600IU/L(軽度〜中等度上昇)
[高頻度]
上記に加えて、胆道感染、骨疾患(骨折、骨軟化症など)、薬物性肝障害、アルコール性肝障害、脂肪肝、うっ血肝、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝細胞癌(進展例)、悪性腫瘍、甲状腺機能亢進症、生理的上昇(成長期、妊娠、血液型B型、O型の分泌型など)
[可能性]
肝浸潤性・占拠性病変〔悪性リンパ腫、白血病の浸潤、サルコイドーシス、粟粒結核、梅毒(2〜3期)など〕、骨疾患(副甲状腺機能亢進症、くる病、骨肉腫、Paget病など)、潰瘍性大腸炎、慢性腎不全 
[対策]
病歴と身体所見。肝機能検査、腫瘍マーカー、肝炎ウイルスマーカーの検索。腹部超音波、腹部CT。骨撮影。肝生検。リンパ球刺激試験など

●80IU/L以下(低値)
[可能性]
遺伝性低ALP血症 
[対策]
原疾患の診断と治療

ALP(アルカリホスファターゼ)アイソザイム
肝胆・骨・胎盤・小腸のどれで上昇しているのか調べる検査
●ALP1(高分子ALP)
[高頻度]
閉塞性黄疸(胆管癌、肝門部胆管癌、膵頭部癌、総胆管結石、Vater乳頭癌など)
[可能性]
肝浸潤性・占拠性病変(転移性肝癌、肝膿瘍、悪性リンパ腫、白血病の浸潤、サルコイドーシス、粟粒結核、アミロイドーシスなど) 
[対策]
腹痛発作、発黄経過の問診。肝胆道系酵素、トランスアミナーゼ、総ビリルビンの測定。腹部超音波、腹部CT。抗ミトコンドリア抗体、腫瘍マーカー、肝生検、PTC(D)、ERCP
●ALP2(肝性ALP)
[高頻度]
上記に加えて、胆道感染、薬物性肝障害、アルコール性肝障害、脂肪肝、うっ血肝、急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝細胞癌(進展例)などほとんどすべての肝胆疾患 
[対策]
病歴と身体所見。肝機能検査、腫瘍マーカー、肝炎ウイルスマーカー。腹部超音波、腹部CT。肝生検。リンパ球刺激試験など
●ALP3(骨性ALP)
[高頻度]
成長期、骨生成の亢進を伴う骨疾患(骨折、骨軟化症、転移性骨腫瘍、副甲状腺機能亢進症、くる病、骨肉腫、Paget病など)、甲状腺機能亢進症(ALP2を優位となることも。肝障害の程度と骨代謝回転亢進の程度のバランスによってかわります。) 
[対策]
病歴と身体所見。骨撮影
●ALP4(胎盤性ALP)
[高頻度]
妊娠後期 
[可能性]
腫瘍(生殖器系)、異常妊娠 
[対策]
産婦人科的診察。腹部超音波、腹部CT。腫瘍マーカー
●ALP5(小腸性ALP)
[高頻度]
血液型B型、O型の分泌型の人の食後 
[可能性]
肝硬変、慢性腎不全、糖尿病 
[対策]
上記疾患の検索
●ALP6(免疫グロブリン結合ALP)
[可能性]
潰瘍性大腸炎の活動期、関節リウマチなど 
[対策]
上記疾患
★☆   ALP(アルカリホスファターゼ)とは?
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