江副クリニック 筑紫郡那珂川町 内科(消化器科・呼吸器科・循環器科) 小児科 眼科 の『江副クリニック』  http://www.ezoe-cl.jp/  

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  膀胱炎
膀胱炎 那珂川町 膀胱炎 春日市
詳細説明 膀胱炎の診断と治療のポイント
終末時痛・残尿感・頻尿がポイント
 おしっこの変調がサインです
  排尿の終り頃のなんともいえぬ嫌な痛み(終末時痛)、トイレに行っても、いつ
  も尿が残った感じで(残尿感)、何回も何回もトイレに通い(頻尿)、下腹部が
  気持ちが悪いといった症状の<急性膀胱炎>は、20〜30歳代の女性にとても
  多い病気です。

膀胱炎は女性に多い病気です
●女性の尿道は短く、膣と肛門に近いから
  人間の体は無菌ではなく、膣と肛門に近い尿道のまわりには、数多くの細菌(常在菌)
  が見られ、既婚女性では尿道の中にも細菌が認められます。しかも女性の尿道は4cm
  と短いため何らかの原因(セックス等)で、これらの細菌が膀胱の中に押し込まれやすい
  のです。大腸菌などの細菌が尿道→膀胱にはいり 膀胱炎は、細菌が膀胱の中で増え
  炎症を起こしている状態。細菌は、ほとんどが大腸菌です。赤ちゃん時は男の子に多く、
  2〜3歳をすぎると女の子に多い病気です。女の子は尿の出口と肛門が近く、尿道が短
  いので、大腸菌が膀胱に侵入しやすく、膀胱炎を起こしやすいのです。

●女性はトイレをガマンする人が多いから
  尿は、血液の上澄み(血球成分を除いたもの)ですから栄養分が多く、細菌の繁殖には
  最適な場所なので 膀胱内に細菌が入った状態でトイレをガマンすると、細菌はネズミ算
  式に増えてしまうため、膀胱炎になってしまいます。

抗生物質を服用して十分に水分をとらせます
 尿中に完全に菌がいなくなるまで抗生剤を服用することが大切
  原因となっている細菌を調べて、抗生物質を服用。1〜2週間で症状はおさまります。
  水分を十分にとることも大切。水分をたっぷりとるとおしっこの量が増え、膀胱内に増え
  た細菌をおしっこといっしょに流してしまうことができます。抗生剤を服用すると数日で
  気になる症状は消失。よくなったからといって受診を中断せず、検尿にて菌がいなくなっ
  ているか確認して治療中止して下さい。また尿路に異常がないかどうかを検査しておく
  必要があります。

膀胱炎にならないために
●トイレのガマンが大敵
  トイレをガマンせずにどんどん尿を出し細菌は増殖しないようにしましょう。膀胱の上皮
  細胞は細菌をつかまえたり、免疫 酵素を出して細菌に抵抗したり、白血球を集めて
  細菌をやっつけるといった働きがありますが、トイレをガマンすると膀胱は拡張、充血し
  てこの抵抗力が弱まってしまいます 膀胱炎を予防するため、女の子はうんちの後、
  「前から後ろへふく」習慣をつけたいもの。赤ちゃんの場合は、おむつ替えの回数
  を多くするようにします。
●水分を多めにとって、3時間おきトイレに
  女性の場合、外陰部の構造に加えて、生理、セックス、妊娠、出産が重なるわけです
  から、膀胱炎は宿命ともいえます。しかし、食後にお茶やお水を2、3杯飲む、汗をかい
  たら水分を多めにとる、日中3時間ぐらいでトイレに行くという普通の習慣がもっとも大切
  なのです。セックス後10分以内にトイレに行くことも、膀胱炎を予防にとても有効です。
●慢性膀胱炎、尿道炎
  急性膀胱炎のような強い症状ではないが下腹部の違和感、残尿感がある、寒い時や
  疲れた時に症状が出るが自然によくなる -といったような人は、慢性の膀胱炎や尿道
  炎の疑いがあります。特に若い時トイレをガマンした人、お産が多かったり、婦人科の手
  術を受けたことのある40歳〜50歳の女性は、要注意です。専門医による診察と次の
  ような検査をおすすめします

   1.膀胱・尿道のファイバースコープ(内視鏡検査)
   2.膀胱の神経学的な検査(膀胱内圧測定)
   3.尿の出かたの検査 (尿流量測定)
   4.尿が全部出せるかどうか(残尿測定)
   5.腎臓の働きはどうか(腎臓のレントゲン検査)

  膀胱炎が再発を繰り返すようになり、半年に数回も起こるようだと慢性化が疑われます。
  尿検査を行っていると、自覚症状がないにもかかわらず尿中に多数の細菌が認められる
  ことがあります。尿中に細菌があるからといって膀胱粘膜に炎症が起こっているとは限り
  ません。炎症の証拠としては赤血球の混入があれば急性、白血球の混入があれば慢
  性の膀胱の炎症が疑われることになります。慢性の膀胱の炎症が持続しているとさまざ
  まなきっかけで炎症が増悪し、自覚症状を伴った膀胱炎を繰り返してきます。

●予防と治療
  膀胱炎を繰り返しているとき、原因となっている病気がないか十分に検討してみる必
  要があります。子宮や卵巣の腫瘍などが原因で、膀胱が圧迫され膀胱炎を繰り返
  していることがあります。また、大腸ガンが膀胱に浸潤し、交通を生じて膀胱炎を繰り
  返したり、膀胱憩室で膀胱炎を繰り返すこともあります。
  治療としては、抗生剤服用ですが、乱用は抗生剤耐性を作るために注意が必要です。
  尿中の常在菌、とくに高齢者や術後の患者の慢性尿路感染では、薬剤耐性が多く、
  治療が困難です。抗生物質で尿がきれいになっても、再び尿中に混濁を生じてきます。
  健康人の繰り返す膀胱炎も、このような原因が関係しているものと推測されます。

 予防としては、水分を沢山とる必要があります。利尿剤や利尿効果がある民間治療
 は勧められません。体に大切なカリウムなどをいっしょに排出してしまう可能性があるからです。冷えや疲労に気をつけ、水分摂取を心がけましょう。膀胱炎は夏季に多くなる印象があります。この理由は、発汗などで尿量が少なくなり、尿が濃くなるからと考えられます。 中年女性の尿潜血陽性  膀胱炎は多少時間がかかっても、水分をたくさんとり下腹部を温めるだけでも自然治癒することが多いようです。しかし、このような治し方を繰り返していると、細菌が住み着いてしまい慢性膀胱炎の原因になったり、膀胱炎の症状はなくてもふだんから尿中に細菌や赤血球、白血球を認めることになってしまいます。  健康診断などで検尿を行うと、中年以降の女性の三人〜四人に一人くらいの割合で潜血の陽性を認めるようになります。この多くは病気とは関係ないのですが、このような原因で潜血陽性例が増えてくるのではないでしょうか。 若い女性の頻尿  20〜30代の比較的若い女性が、尿の回数が多くなった(頻尿)ために受診されることがあります。膀胱炎のような排尿時の痛みや残尿感、不快感などはなく、20〜30分ごとに尿意を生じます。実際は尿がたまっていないため、トイレに行ってもほとんど尿はでません。尿検査でも混濁は認められず、腹部超音波検査でも子宮や卵巣に異常は認められません。  こんなときにはストレスや精神的な原因で、膀胱が過敏になっているのではないかと推測されます。頻尿はつらいため、トイレに行ってもまた行きたくなるのではないかと心配になり、緊張感のためにまた尿意が起こってきます。悪循環に陥るわけですが、抗不安薬や自律神経調整薬を飲むと良くなることがほとんどです。 絵をクリックすると拡大します。 目次にもどる
★☆ 膀胱炎
  膀胱炎の特徴と治療のポイントを説明します
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